ねことらうさぎ

アート、植物、散歩、猫、パン、遠距離介護の合間にあれこれの日々を書いていきます。

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アメリカセンダングサ

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春まだ遠からじ。

 

近所の土手には、陽の光こそ暖かく降り注いではいるものの、

まだまだ寒風吹き荒んでいた。

 

アメリカセンダングサが、

あちらこちら

風に煽られ立ちすくんだままの姿でフリーズドライしている。

 

それを見て、なお一層寒さが増すような気がする。

 

ああ、これは猫が身体中にくっつけてくる、やっかいなやつ。

 

張り切って空き地の草刈りをした後、家に帰ってみると、

ズボンやフリースにびっしりとくっついてて泣きたくなるやつ。

 

両手を広げて、

更にその先端にはカギカギ状のツメを尖らせ、

運び屋が来るのをジッと待ってるなんて、

 

さてはお主、相当の策士よのう。。。

 

枯れた姿も美しいぞよ。