ねことらうさぎ

アート、植物、散歩、猫、パン、遠距離介護の合間にあれこれの日々を書いていきます。

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介護は夏バテとの闘い

殺人的に暑かった日中の気温もやわらぎ(といっても30度)、

昼間はツクツクホーシ、

夜には虫の声がきこえてきていて、

 

何となく秋が近づいているんだなぁ。。。

 

 

先週初めに実家に帰省しました。

 

 

今月は交代の日程が次女姉とあわなかったので、

次女姉は月曜日の朝に

母をデイサービスに送り出した後で千葉の自宅に帰宅。

 

私はその日の夕方、

母がデイサービスから帰ってくる30分前に

埼玉から実家に帰省したのです。

 

申し送り事項などは、

メモ書きにしておいてくれたものや、

電話やLINEで直接、姉達に確認をしました。

 

母がデイサービスから帰宅した時に、

どんな反応をするか楽しみにしていたけど、

 

やっぱりというか、

次女姉と私が入れ替わっていることに気が付きません。

ちょっとガッカリ。。。

 

今回は、

ダンナさんの実家から埼玉の自宅に戻って、

3日後の帰省ということもあって疲れぎみです。

 

とはいえ翌日からは、

やらなきゃいけない予定がいっぱいでした。。。

 

 

(火)AM:母の病院受診。脳神経内科で問診後、2か月分の薬をもらう。

                    シロスターゾルOD錠、イクセロンパッチ。

           PM:病院の帰りに母と叔母(母の妹)夫婦宅に訪問

(水)母はデイサービス。

           老人ホームに入居中の父が帯状疱疹になり病院受診。朝から夕方まで。

(木)AM:母のケアマネの訪問

           PM:会社の事務仕事、母の訪問リハビリ

(金)AM:母はデイサービス。会社の税理士が来社、事務処理

           PM:近所のおじさんの入院見舞い

(土)さすがに体調不良により日中ダウン。。。

(日)AM:母と父の老人ホームに面会、食料買出し。

 


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先月からの孟夏の疲れが続いているけど、

畑の草刈りなんかもしないとマズイのだけどなぁ。。。

 

だけど、

身体が動かない。

 

マストな予定だけをやっとこなし、

家事と母のケアをするだけで、

先週は終わってしまったのでした。

 

まぁ、こういう時があってもいい。。。

そう思うことにしよう。。。

 

 

ありがたいのは、

母が意外と大人しくしてくれていること。

 

一年前だったら真夏の昼間に、

炎天下のなかであろうとも、

大好きな草取りのために畑にいってた母。

 

しかも田舎あるあるで、

畑がアチラコチラにあるので、

お水と帽子を持って広範囲に捜さないといけない。

 

こちらが呼びにいくまで、

何時間でも帰ってこないから。。。

 

 

 

そういえば、2年ほど前だったでしょうか?

たしか母が認知症と診断されて1年ほどたった頃。

まだ父も元気だったころのことです。

 

母が夜になっても帰ってこないことがあって、

大騒ぎしたことがあったのです。

 

結局そのときは

真夜中に、ひょっこり自分で帰ってきたようです。

 

この道はどこにつながっているのか?

と思って歩いていった。。。

 

と母はいってたらしいけど、

それもあやしい。

 

道に迷ってたんじゃないかと、

家族は思ったものです。

戻ってきたからよかったけれど。。。

 

 

 

実家の周辺でも、

高齢者が山にはいったっきり見つからないとか、

いなくなって探していたら池に浮いていたとか、

 

そういう悲しい話を聞くことがあります。

 

 

でも今年は、さすがに母の体力が落ちたのか、

 

早朝か夕方、長くても2時間ていど、

しかも西の畑にいけばいてくれるので、

ありがたいことなのです。

 

 

田舎における高齢者のみまもりは、

目を配らないといけないところが広範囲すぎて、

ただでさえ精神的に疲れているのに、

 

体力までもが、

ボディブローのように、

徐々に奪われていくのです。。。

 

でも、

この夏はまだまだマシなほうなのですがねぇ。。。

 

それなのに、

この夏バテときたら。。。

 

 

どうしたものやら。。。

 

 

介護とは、

一に体力、二に気力、

三四がなくて五にユーモア